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近代技術の中での「暮らしと紡ぎ車」(1)

技術の近代化がもたらした英国植民地主義に対して、インドのマハトマガンディーは真正面から戦った。その象徴は、紡ぎ車だった。これは誰もが知っている事でしょう。が、まず、紡ぎ車のことは置いといて、技術の「近代化」とは何?なんとなくの理解ではなく、はっきり理解して、今の日本の身近な暮らしの視点から見てもらいたい。

近代化の典型的な話し。生物学の発展に大きく貢献した、ドイツの小さな顕微鏡工場ツァイスが近代化で世界のツァイスになった話し。

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「後で気が付くネション・・!」就活中の君へ

子供の頃から何かにつけ「ああ、そうだったのかあ!」と物事に後で気が付くと、兄たちは「あとで気が付くねしょんべん・・・」と言って笑った。 私は今も変わらず、自分で始めた事でさえ、後でその事が別の角度で見えて来たりして「ああ、そうだったのかあ!」と気付くことがよくある。ネションベンなどと不都合な事でなく好都合の方が多いように思う。例えば「後で気が付く運の良さ」とか「後で気が付く周囲の助け」または「後で気が付く女房の力」「後で気が付く褒めの魂胆」等々。

すべての事は目の前の現実にそれを見て感じない限り何も気が付くはずは無い。なぜなら、頭の中で考えた事は、まだ脳の中の虚像で、自分の目の前の現実に一体どれほど反映されるものか。自分は一体何をやりたいのか。やろうとしているのか、考えて居てもダメで、本当は全てやって見て真実は「後で気が付く」しか無いのだと思う。

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