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羊のお便り vol.2 みんな大好きゴットランド

2026年4月からの新企画!羊のお便りです。テーマはすばり羊。
毎回1〜2品種をクローズアップして、アナンダで扱う羊毛を様々な角度から紹介します。
第2弾はゴットランド。アナンダでも大人気の品種です。

ゴットランドとの出会い

ゴットランドフリースに出会ったのは20年以上前アナンダツアーでNZのクラフトフェアーに行った時のことでした。初めての原毛で出会う感触と色が衝撃でした。グレーのくりくりのカール、ぬめり感のある毛質、一目惚れでした。そして今もその牧場から続けて原毛を輸入しています。

スウェーデンの牧場で撮影したゴットランド。

ゴットランド島、そしてスウェーデンとのつながりへ

元を辿ってみたい一心でスウェーデンのゴットランド島を訪ねたのが2006年です。(余談ですがアニメ魔女の宅急便の景色の島です。)
そして2007年からスウェーデン旅行も始めました。ゴットランドの原毛と出会ったことがきっかけです。もともとスウェーデンの手仕事が大好きでスウェーデン織りを若い時から学んでいました。全て繋がった出会いでした。

ぜひみなさんにゴットランドの良さを知ってもらいたいです。手に取って紡いで織って編んで実感してください。もちろんフリースマットやフエルトにもどうぞ。

いつもお世話になっているボリエさんと飼っている羊たち。

スウェーデン旅行でゴットランドの牧場を訪れた時の様子。

紡ぎとゴットランド

色の美しさ、しなやかさ、ぬめり、感触、どれも素晴らしく、大人気のゴットランド。
カードをかけずに房を手でほぐして大胆に紡いでみるとクリンプが残った面白い糸になります。
アナンダ講習会で行う紡毛糸の紡ぎ方をマスターしたら、ぜひ挑戦してほしい品種です。
フリースの紡ぎ方はアナンダのブログ「そのまま紡ごう!(フリースの紡ぎ方)」もどうそ!

スウェーデンの牧場で撮影したゴットランド。

ゴットランドの原産地

スウェーデン本土からフェリーで約3時間、バルト海に浮かぶゴットランド島。そこがゴットランドの原産地です。世界遺産の街Visbyや古代遺跡があり、スウェーデンでも人気の避暑地だそう。昔はバイキングがいたり、ケルトの時代があったりと、一度訪れて見たくなる場所です。

アナンダの原毛はニュージーランド産

アナンダではゴットランドの原毛を、ニュージーランドにあるGreen Acres Farm、Tawhai Gotland Sheep Stud、Thick Thorneから仕入れています。カラーや毛質は年によって様々です。秋のフリース荷開き祭、回覧見本帳での販売のほか、アナンダで原毛を洗い、洗い済みフリースとしても出しています。

アナンダで過去に販売したNZ産の原毛

過去の回覧見本帳から抜粋

ゴットランドの特徴と作品

黒い優美な頭部を持つ中型の羊、ゴットランド。色の美しさ、しなやかさ、ぬめり、感触、どれもが素晴らしい品種です。
しっかりしたはりのある原毛なので、用途の可能性もたくさん。まだ使ったことがないという方、ぜひ一度作品作りに挑戦してみてください。
スウェーデンでは幅広く一般的な原毛です。工芸品、インテリア、服飾用として使われています。 

左:スウェーデンゴットランドのウェッブを紡いだもの 右:NZゴットランドの洗い済みフリースを紡いだもの

スウェーデンの織り方で作ったベスト。緯糸に紡いだゴットランドを使用。全体で約245g。

軽く暖かいセーター。左:約440gの双糸使用、右:約380gの単糸使用。棒針でメリヤス編みをするだけで、糸の表情が素敵な魅力のある作品ができます。

ゴットランドフリースを500g使用したフェルトのバッグ。ロールで基本の形をつくり、表面にだけフリースをおいてもクリクリした房の質感を出せます。

くるくるとした表情が詰め込まれたフリースマット。織り木枠でもリジッドばたでも。

スウェーデンのメーカー、クリッパンのブランケットにもゴットランドが使われています。

閉業したオステルヨートランドの紡績工場で使用されていたスウェーデンゴットランドのスカードとそれをアナンダで加工したウェッブ。スカードには藁などが残っています。アナンダで販売中!詳細は下記をご覧ください。

グリージーがついたフリース(原毛)を自分で洗ってみるのもおすすめ。原毛は回覧見本帳をご請求ください。届いてから1週間、ご自宅でゆっくり選べます。詳細は回覧見本帳のページ、洗い方はブログ「フリースの洗い方」をどうぞ。

アナンダのゴッドランド商品

アナンダのゴットランド商品で一番人気はやっぱり洗い済みフリース。ネット店に出すと即日完売することもあります。数量限定のオステルヨートランドのスカードとウェッブもまだ在庫はあります。